有酸素運動とは

皆さんこんにちは!

今回のブログは高祖が担当させて頂きます!

・有酸素運動は健康に良い!

・有酸素運動をすると痩せる!

・有酸素運動をすると体力がつく!

有酸素運動について、ポジティブな印象を持たれている方は多いのではないでしょうか?

ただ、良いとは分かっていながらも、有酸素運動を続けるのって、とても大変ですよね…

今回のブログでは、有酸素運動の素晴らしさについて深く知っていただくことによって、皆さんの有酸素運動を行うモチベーションアップにつながれば幸いです!!

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そもそも有酸素運動って何??

人間には筋肉を動かす方法として、「有酸素運動」「無酸素運動」があります。

無酸素運動とは、短時間で強い負荷がかかる運動で、エネルギー源として酸素を使わない運動の事を言います。(息を止めて行う運動でなありません。)

一方有酸素運動とは、筋肉を動かすエネルギー源として血糖や脂肪が酸素と一緒に使われる運動のことを指します。

運動には有酸素運動と無酸素運動が組み合わさっていて、運動の強度が低い運動(長く続けられる運動)の方が、有酸素運動の要素が多くなります。

具体的には

・ジョギングやウォーキング

・サイクリング

・長距離の水泳

などですね!

有酸素運動は開始後20分頃から、脂肪を主なエネルギー源にしますので、脂肪の減少を目的にする場合は、「より長い時間できる運動=有酸素運動」を選択すると効果的です!

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有酸素運動は健康に良い!

糖尿病、動脈硬化、冠動脈疾患、高血圧、高脂血症、骨粗しょう症、などなど、
有酸素運動が効果的だと言われいる病気は数え切れないほどあります。

いわゆるお医者さんから言われる「運動してください」というやつですね!

では、有酸素運動がなぜ効果的なのか、一緒に見てみましょう!

効果その1:最大酸素摂取量が上昇する

最大酸素摂取量とは「1分間に体の中に取り込まれる酸素の最大量」のことです。

ちょっと難しいですよね、

つまり、最大酸素摂取量の上昇とは

心臓のポンプ機能が強くなったり、血管の柔軟性が出て全身に血液を送りやすくなったり、肺が大きく膨らむ様になり、酸素をたくさん取り入れる事ができるようになる。

という事です!

最大酸素摂取量の低い人は高い人に比べて2倍程度死亡リスクが高かったという研究結果もあり、この能力を高めることにより、より健康的な身体に慣れるという事ですね!

効果その2:血糖値のコントロールができる

前途の通り、有酸素運動を行うとエネルギーとして血糖(血液中の糖)を使います。

そうすると、インスリンの過剰な分泌を抑えたり、脂肪をエネルギー源に切り替えてコレステロール値のコントロールができ、様々な病気の予防や改善に効果的です。

特に血糖値が上昇しやすい食事の1~2時間後に行うと効果的だと言われています。

効果その3:骨密度が上がる

有酸素運動の代表であるジョギングとウォーキングは、骨粗しょう症の改善に効果的だと言われています。

歩いたり、走ったりすることによって骨に刺激が入るので、骨密度が上昇するんですね。

軽いダンベルや水の入ったペットボトルを持って歩く「パワーウォーキング」も良いと言われています。

また、外を歩く際に日光を浴びることにより、皮膚でビタミンDが作られます。
このビタミンDはカルシウムの吸収を助ける効果があり、骨を作るのに欠かせません。
(紫外線の浴びすぎによる悪影響もあるので、浴びすぎには注意が必要です)

最後に。

皆さん、有酸素運動について、お分かり頂けたでしょうか?

こんなに身近で、身体に良い有酸素運動ですが、やはり習慣にしなければ意味はありません。

ご自身なりの方法で色々試してみて、1番継続出来そうな運動を見つけてみてください!

ROUTii BASEではセルフの中に「ウエート/カーディオ/シャワステ」の3つの選択肢がありますが、この中のシャワステとカーディオが主に有酸素に当たります。

ジムに通って運動習慣をつける事も選択肢の一つに入れて頂ければ幸いです。

文責 憲人